【業界】いまスパゲティとかハンバーグのような、何か誰もが好きになる作品が売れるという感じになっていている

 

「キックハート」で起こったこと ファン支援はアニメ制作を変えるのか? 湯浅政明監督、I.G石川光久社長 インタビュー
http://animeanime.jp/article/2013/04/14/13678.html
湯浅政明監督(以下湯浅)
いまスパゲティとかハンバーグのような、何か誰もが好きになる作品が売れるという感じになっていています。
そうした声が高まって、制作スタッフでも、もっと売れるやつじゃないとといった感じです。

でも僕はハンバーガーとかは作れない。じゃあ、僕なりのハンバーガーかスパゲティを作らなきゃなと思っていたときに、何かもっと納豆みたいなものを作ってみようよ、と石川さんから話がありました。
それなら食べやすい納豆を作ってみたいなとの感じで始まりました。
石川光久氏(以下石川)
『キックハート』を作りたいと思ったきっかけは2つです。作家性が強かったり、クリエイターが作りたいものを作らせるスタジオって、なんだか面白そうですよね。
監督とクリエイターの感性だけで作品を創ると、とてつもないヒット作が生まれそうな気がしますよね。
でも、そういったスタジオは、あまり継続できていないんですよ。クリエイターが作りたいものだけだと、お客さんが面白いというものと違う方向にいっちゃいがちなんです。
でも湯浅さんは、「いや、俺は別に作りたいものだけ作りたいわけじゃないよ」と話されたんです。
「お客さんが面白いというようなものを作りたい」と言っていたのが、すごくいいなと思ったんです。
作りたいものを作っているわけじゃないというところが、きっかけのひとつです。
石川
もうひとつは、湯浅さんの圧倒的な存在感と実力。これがないと無理なんですよ。
湯浅さんの実績と、それに対するリスペクトがあれば、そこに人間が集まってくる。この監督のためにだったら、という人がいるんです。
アニメーションって1人で作るわけでないですから、それに対しての魅力ですね。
石川
それとアニメが、いわゆる萌えやオタク向け作品中心になったときに、市場はどんどん狭くなってしまい、コアファンのための企画しか通らなくなってしまいます。
その点、湯浅さんを通じると、普段アニメのパッケージを買わない層、アートやオシャレとしてアニメーションを楽しむ層に近づけるんです。商売的にもですね。

 

 



息抜きにアニメ系のまとめサイトを眺めていたところ このような記事がありました。

(タイトルからリンクしちゃってます)

結構 うまいこと言ってるなあと 私は感じたのですけど

元記事のコメント欄をのぞいてみると

「例えがへたくそ」「ユーザーを馬鹿にしている」 的な批判コメが多くて アレってなりました。

 

湯浅政明監督というと近年の若干難解なオリジナルアニメの監督および原作を手がけている監督さんです

  • ケモノヅメ(2006年、原作・監督・シリーズ構成・脚本・絵コンテ・演出)
  • カイバ(2008年、原作・監督・シリーズ構成・脚本・絵コンテ・演出)
  • 四畳半神話大系(2010年、監督・脚本・絵コンテ・演出・挿入歌作詞)
  • SHIN-MEN(2010年、<1~5話>監督・絵コンテ・







ただ売れている食品に例えて話したいだけならば ラーメンでも カレーでも 相応する例えはいくらでもあるんですが

ここで スパゲティとハンバーグ を例に挙げたあたりにすこし引っかかりがあります。

 

スパゲッティというのはよく ごちゃごちゃになったものという比喩に用いられて 例えば 「スパゲッティプログラム」と言えば

コードがめちゃめちゃに記述された解読が難しいプログラムのことを意味しています。

これは ごちゃごちゃに仕上げられているが その複雑さには これといって意味が無いアニメ。

 

ハンバーグといえば あまりお高くなく 言い方は悪いですが くず肉を固めてできた成型肉です。  ステーキ屋さんでお金がないときは 良くお世話になるんですがw

これは あまり質の良くない素材を整形して ステーキ(王道)に見せかけた代用品的なアニメ。

 

を それぞれ指しているのではないかと受け取りました

両方共軽食屋においてある代表的料理ですから 要するに現状の売れ線である 軽=ライト 層向けアニメ

に対する皮肉を言ってるわけで ユーザーを馬鹿にしたものではないような気がします。安くてもちゃんと美味しいものが提供されれば喜んで食べますしね 。

むしろ あたりまえに質の低い商品を提供する 業界に対する批判を しゅるっと言い放っているような。

 

その後の文でハンバーグがハンバーガーになってしまっています。

売れるアニメとしてハンバーガーと表現したのかあるいは間の文章が編集されたのか定かではないですが

ハンバーガーはアメリカを代表する食品ということもあり その後に続く 納豆が日本を代表する食品であると

いう対比的な表現だと解釈すれば クールジャパン戦略的なお話があったのかもしれません。

 

納豆は栄養バランスに富んでいるが多少食べる人を選んでしまう食品で 外国人(欧米人)がもっとも苦手とするフードでもあります。

しっかりした内容のアニメを日本独自の手法で 外国に媚びない方向でわかりやすく提供することならできるかも

的な話がしたかったのかもしれませんが どうでしょう。

 



まあ わかりにくい表現ですが 業界の中で、わかりやすく批判なんてしたら居場所がなくなりますからね
そういうのは あの監督に任せておけばいいんじゃないかなw

スパゲッティやハンバーグが具体的にどのような作品を示すのかは

あまり アニメに詳しくないので わかりません。







おしまい